第一種電気工事士|2017年度技能試験で4問が出題されたので2018年度(平成30年度)予想はどうなる?
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第一種電気工事士|2017年度技能試験で4問が出題されたので2018年度(平成30年度)予想はどうなる?
第一種の試験の推移を見ていくと、平成27年度までは全国で1問のみ出題されてきた。
確かに1問のみであれば、予想するにしても前年度までの統計をとればやりやすかったのかもしれない。
と言ってもECQの予想が的中したのは、平成26年度のMS回路の問題のみで、その他の年は予想は見事かわされていました。
昨年、平成28年度から2種と同じくして複数問が出題されることとなった。28年度は29年度の問題番号で行くと、1,4,5が出題された。
平成29年度(2017年)で出題されたのは2,3,5,6番でした!
さて、そうなると平成30年(2018年)の出題予想はどうなる?
平成30年度も同じ問題がかぶる可能性あり?
ちなみに、平成28年度も29年度も公表問題そのものは、番号順も同じものが出ました。(メタルラス工事部分は省かれている)
平成30年の4月頃に第一種の問題が公表されるが、仮に公表問題が同じで番号順も同じなら、平成30年に出題される問題の中には上記の2,3,5,6番のうち1つか2つがかぶってくる可能性があります。
平成29年度も5番が28年度の同じ問題である5番と重なりました。
28年度の1,4番あたりもおそらく平成30年にはどちらかが出題される可能性があります。
平成28年、29年を並べてみると、1,2,3,4,5,6が出題されたことになる。
公表問題の順番が並び変っても問題の特徴別に予想してみることもできる
平成28年、29年の問題の特徴を番号順に書いてみると
1番:2Pスイッチがある200Vと100V回路
2番:3路スイッチを切替スイッチとして使っている回路
3番:接地極付コンセントとスイッチ2個を用いた100V回路
4番:パイロットランプを使用した(同時点滅?)回路
5番:動力用コンセント使用回路
6番:3相デルタ結線回路
7番:CT変流器回路
8番:MS回路
9番:自動点滅器とタイムスイッチの組み合わせ回路
10番:VT補助接点回路
以上が回路の特徴別問題となっているので、仮に平成30年度の公表問題が今年と同じ番号順でなくても出題問題を予想することができるかも知れない。
平成29年度は欠陥がなしでのスタートになったので合格率が平成30年の出題にも影響するか?
1番の2Pスイッチを使った回路は作成時間が案外かかるので、本番で時間切れになる可能性がある問題の一つです。
4番の問題は施工方法が初めて出た類になったので、戸惑いとまた同時点滅の接続違いで不合格になった人も多いようです。しかしながら、解答例が出たため、施工に関しては道筋が見えました。
5番は、28年度と29年度で同じ仕様で出題されましたが、28年度には関西で出題されましたが、合格率は60%を下回りました。60%を下回った5番は今回は関東(東京)に回されました。
29年度の5番の関東の合格率が気になるところです。
一方、28年度で合格率の低かった関西では2番が出題されました。比較的早く施工できる問題ですが合格率はどうなるのでしょう?
出題されなかった問題とかぶる問題で出題が予想されるのか?それともフェイント?
出題されていないのは、7,8,9,10となりました。すなおに平成30年はこの4問が出るとは考えにくい。
29年に行われた問題の合格率や地域差での合格率が吟味されて30年に決められるのかもしれない。
重なる問題番号とすれば、28年と29年で計6問出ているのでそのうちのどれかとまだ出ていない7-10のどれかになりそう・・・・。
フェイントをかけるとすると全くの予想ができなくなるのでこれくらいにしておいて、平成30年度(2018年)の出題予想は楽しみにしておきたいものです。
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