第一種電気工事士|技能試験の出題予想は難しいので苦手な問題の練習をしておく
第一種電気工事士|技能試験の出題予想は難しいので苦手な問題の練習をしておく
ECQ講習会に参加の皆さんにとって試験当日の出題番号が大変気になっております。
ECQ講習に参加の皆様は、大阪で受験される方もいれば、愛知県の名古屋で受ける方、金沢で受験される方、四国で受ける方など各地方に分かれています。
昨年は、1種の出題としてNO1、4、5と3問が出題されました。
愛知県では4番が関西では5番、その他は1番が出ました。地域で出題番号が異なることはすでに知られた事実となっています。
これが予想をするのを難しくしている要素です。
昨年の出題番号は今年の出題に含まれるのか
10問の公表問題のうち1問だけが所在する地域で出題される。そこで、昨年出題された1,4,5は省いて残りの7問のうちから予想するのかと言う話も出ている。
しかしながら、2種の上期の出題例からも分かるように、昨年の下期と今年の上期に同じ番号が重なったことがあります。
第一種もこの可能性を踏まえておくことが必要かと思います。
昨年の出題番号は別の地域に回されて出題しても地区においては初めての出題になるので違和感はありません。
今年から第一種の出題方法そのものがかなり特異なものとなる可能性もあります。
とにかく、今年の1種も出題方法が来年における出題予想に大きく左右されるでしょう。
いずれにしても、予想は難しいと考えます。
自分にとって苦手な問題を克服しておく方が有利なので、苦手な問題を練習しておきましょう
自分にとって苦手なものに対して試験対策を立てておきましょう。
複線図がどうも書けないと言われる方は複線図を理解できるまで、あるいはなるべく早く書けるように何度も練習しておくなら、施工に早くはいることができます。
施工時間がかかりすぎるという問題があるなら
施工のみで50分以上かかるのあれば、本番も時間切れとなる可能性があります。時間がかかる問題を続けて作成してみることです。
どこに時間がかかっているのか、施工の段取りが悪いのかを分析してそこだけを克服できるよう何度も練習することです。
施工は高圧側から作成してくる方法と、低圧側から作成してくる方法でどちらが早く作れるかを試してください。
もしかしたら、低圧側から作成してみたら思ったより早く出来上がるかもしれません。
とにかく作成しやすいものから手掛けることが早く仕上げる一つの方法です。