2014年度の模擬試験
今年に出る可能性が高いと踏んで、昨年と同様の問題を今年の模擬試験に採用しました。
午前は押しボタンのある電磁開閉器の回路の問題
まずは複線図
施工条件や回路図を見ながら慎重に書いていきます。
今年は少し施工条件を変更し、アウトレットボックス内での結線をスリーブと差込コネクタの混合にしました。
また、運転表示灯をU相とV相に接続としてみました。
施工条件を確認しながら5分前後はみなさん複線図に集中取り掛かりはみなそれぞれ違う作業。
アウトレットボックスは1種の問題にはほぼ出てきますのでブッシングに切れ目を入れてを図面通りに取り付けておきます。
この問題が苦手な人もいればこれならいけると言う方もいました。
午前の結果は時間切れで残念だった方がいました。
B欠陥に近い差込コネクタから心線が見えている点がありましたので、本番での注意をお願いしました。
このような欠陥を模擬で経験しておくと本番ではかなり気を付けられます。
午後は3路スイッチを利用した切り替え回路の問題です。これも今年に出る可能性が高いと考えて出題。
講習会では複線図でかなり苦労された方がおられました。切り替え部分で結線間違いをしてしまわれた方がいました。
午前中よりも作成時間には余裕があったものの見直しは大切です。
2014年度の本試験は5番が出ました。
模擬試験の午前で行ったものと同じで模擬試験の甲斐が今年はありました。
結果が楽しみです。