平成30年度(2018年度)第一種電気工事士技能の問題が公表
平成30年度(2018年度)第一種電気工事士技能の問題が公表
平成30年4月2日に第一種電気工事士技能試験の問題が公表されました。
平成29年度の公表問題と比べてみましたが、全く同じでした。
従って、出題される問題の複線図も昨年と同じになるわけです。
公表問題が同じだけに施工条件や器具の配置などが同じ問題でも変わる可能性があります。
第一種電気工事士技能対策としてまずは複線図を確実に書けるようにする
公表問題は単線図だけであるため、これを間違いなく結線するためには複線図がかなりのウェイトを占めてくる。
第二種の複線図とは違い、第一種の場合は二種では見たことのない記号や器具が用いられている。複線図も施工条件や展開図の違いで幾通りでもあることになる。
ECQでは複線図を可能性のあるものだけをいくつか取り上げております。同時に注意するべきポイントも紹介しています。
ECQでは技能対策のための技能講習会を開催
第一種技能は思ったより手ごわいことが実際に取り組んでから分かる場合が多いといえます。
ECQ技能講習会は第一種においては筆記試験が終わった10月頃から申し込みを受けておりますが、第一種技能を早くから取り組む方のために早めの技能講習も受け付けております。
実際の技能試験は12月の第一週になるわけですが、8月から技能講習に参加されておられる方もいます。筆記試験がすでに免除されている方や、筆記に自信がある方などは早めに取り組まれることをお勧めします。
28年度には大阪の工業高校の先生がECQの第一種技能講習に8月から取り組まれて10問を何度か経験し、別想定として複線図が異なる問題作成にも挑戦し、どのような形で出題されても対応できるようにされました。無事合格できたことに講習会の甲斐もあったと感じています。